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蝉フィクション

旅行が好きなヘアメイク。カメラN750。物語のあるヘアショー。そしてクローン病。

街で純粋に一目惚れした時はどうしたらいいのか? 硬派な「お声がけ」のススメ

 

クリスマス直前。

朝の情報番組では、彼氏彼女のいない人々を対象に、「クリスマスはどう過ごすんですか?」という鬼のようなインタビューが報じられていました。

 

・男だけで鍋パ

・場違いなコスプレをしてイルミネーションの景観を壊す

・映画館の奇数席を買い占める

 

その他、いやーまだ時間はありますよ、あと2日で彼女を作ります、と意気込む青年もいました。

 

しかし、僕は思うのです。

クリスマスまでに恋人を作るのではなく、

クリスマスこそが、恋人を作るチャンスなのではないかと!

 

 

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そう、いったい何がチャンスなのかといいますと!

 

クリスマスを、カップルで過ごすことが多いということは

街を歩いている異性に、恋人がいるかどうかを、一番見極めやすい日だということなのです。

 

 

一目惚れは、悪いことなのだろうか。

 

 

世の中には、面食いなどという言葉があり、さも顔で人を好きになることが悪いことのように言われています。一目惚れで声をかけることなど、とんでもない、というような風潮があります。

 

顔だけが好き!と公言するのはもちろん問題ですが、

果たして、一目惚れはいけないことなのでしょうか。

 

好きになるきっかけは外見だったかもしれないけど、話してみて、一緒に過ごしてみて、内面も好きになっていった。そのような流れが、もっとあっていいのではないでしょうか。

 

 

 

 

学校のクラスを思い出してください。

 

40人弱のクラスメイトの中、似たような性格の人は、結構いたと思うのです。

運動が得意なわんぱく少年、口数は少ないけど優しい人、まじめで勉強熱心な人。

各項目、何人かずつ、いませんでしたか?

 

でも、顔がそっくりな人って、いましたか?

僕はあまり思い出せません。

 

そう、性格以上に、顔は千差万別なのです。

 だから、顔から好きになるのって、実は自然な事なのではないかと思うんです。

 

 

 

 

顔だけが好きで結婚する人って、まずいないと思います。

付き合っていくうちに、性格や趣味が分かってきて、短所なども見えてきます。生活ペースや経済力などもあるでしょう。そして総合的に見て、この人しかいない、結婚したいと思うわけです。

 

ならば、最初のきっかけが何であっても、良いのではないでしょうか。

 

大人になると、クラス分けのような、クリーンで健全な出会いは少なくなります。

駅のホームで見かけた人や、カフェで隣の席になった人。落としたものを拾ってくれた人。

 

もし本当に、純粋に一目惚れした時に、行動できることが無さ過ぎる。

 

 

 

残念ながら、女なら誰でもいいという男が一定数存在する

 

「ヘイ彼女、どこ行くの? 暇なら飲みに行こうよ」

 

そうです。こいつらのせいで、真面目な人が生き辛い世の中なのです。

女性たちは、このような輩に不快な思いをさせられないように、「街で声をかけてくる奴らはろくなもんじゃない」という意識が植えついているのです。

 

「ナンパをしたことがありますか?」というアンケートに対して、したことのある人はわずか13.3%です。

10人に9人弱、大多数の人が、街で女の子に声をかけたことなど、ないのです。

 

成功する気がしない、そんな勇気や度胸はない、という声がほとんどです。 

 

では、その大多数の人が、街で、純粋に一目惚れした時は、どうすることもできないのでしょうか。同じクラスとして出会えなかった運命を恨むしかないのでしょうか。

 

 

 

そこで考えたのが、誠実な「お声がけ」のススメ

 

僕の女友達で、こんな子がいました。

 

「今日、突然、駅で声かけられてさ。

一目惚れしました、友達になってもらえませんか、って言われたんだ」

 

その子が言うには、

イケメンというわけでもなかったけれど、髪が短くて清潔感があって

なにより真剣だったから、嫌な印象は受けなかった、とのこと。

 

そのとき友達に彼氏はおらず、たまたま仕事の打ち合わせに向かう途中で本当に急いでいたから断ってしまったけれど、何もなければ連絡先くらい交換していたかも、と言っていました。

 

僕はそこで思ったわけです。

本当に誠実な思いであれば、伝えるべきなのではないだろうか。

 

今日ここでオススメする硬派のナンパを

「お声がけ」と呼ぶことにします。

 

この「お声がけ」の成功例がいくつも報じれて、皆がしっかりルールを守れば、人々の出会いは飛躍的に増えるのではないでしょうか。

 

どんな人が来るかも分からない合コンや街コンにお金と時間を割くよりも、よほどコスパが良く、健全な出会いなのではないだろうか。

 

 

 

 

「お声がけ」する人のルール 

 

・第一声は、相手を驚かせないように、「お忙しいところすみません」というキーワードを言う

 

・一目惚れしたのですが、お友達になってもらえないでしょうか、と相手の目を見て、持てる誠実を総動員して言う。

 

・相手がNoという言葉、態度を見せたら、直ちに「分かりました、突然話しかけてしまって、すみませんでした」と謝罪する。

 

 

 

ポイントは、女性にどんなに白い目で見られても、こちらは最後まで紳士の姿勢を貫く、ということ。断られても、しっかり謝罪することで、自分が落ち込まないで済みます。おれは声をかけたぞ! ということに誇りを持っていいのです。

 

 

さらには、「お声がけ」された人のルールも設定します。

 

 

「お声がけ」された人のルール

 

・「お忙しいところすみません」というキーワードがあったら、それは単なるナンパではなく、硬派な男性が勇気を振り絞って口にした、「お声がけ」です。ひとまず邪見にはせず、その人がどんな様子か、どうか見てあげてください。

 

・もし彼氏がいる場合は、「ごめんなさい、急いでいますので」と言うだけです。相手がそれ以上迷惑をかけることはありません。また、誠実さが伝わってこなかったり、単に好きになりそうもない場合も、断ってしまって構いません。

 

・もし少しでも可能性があるならば、また彼氏はなくても友達ならいいな、と判断した場合は、「お友達からなら」と言う。

 

相手は、あなたに差し支えのない連絡手段をその場で書いて渡してくれるはずです。

 

 

 

僕はアナログの人間だからか、年齢のせいかは分からないのですが、

例えばここで携帯を出してLINEのフルフルとかしている時間って、すっごい恥ずかしいと思うんですよね。周りの目も気になりますし。また、会社の名刺も渡せない場合があるかと思います。

 

そこで、さっと名刺サイズの紙を取り出して、その場で書いて渡したら、すごいスマートに写ると思うんです。

 

当たり前ですが、絶対に、書いたものを準備していてはいけません。その場で書くのです。

 

 

 

ここからは美容に携わる者としての希望的観測なのですが、

このお声がけが認知され、誰しもがルールを守って、街での出会いの可能性が増えたとしたら、いったい何が変わると思いますか。

 

まず、朝が変わると思うんですよ。

 

今より10分早く起きなくてはいけないかもしれませんが、

髪やお化粧をするのが、今より楽しくなったりしないでしょうか。

今日は良い出会いがあるかもしれない、と考えるだけで、

少しワクワクしないでしょうか。いつ、どんなことがあるか、分からないのです。

 

 

 

今の世の中には、恋愛はコスパが悪い、などと言っている人がいて、僕は悲しいです。

今年のクリスマス限定で、このお声がけ、使ってみてはどうでしょうか。

 

本当に良い人を見つけたら、たとえ女性グループで遊んでいる最中だったとしても、声をかけるべきだと思います。

 

だってクリスマスですよ?

それで勇気を出して誠実にお声がけして、もし付き合うことになったら、めちゃくちゃロマンチックじゃないですか!!

 

大勢で遊んでいるところに声をかける時は、誰に言っているのか明確に分かるようにすること。周りの友達にどんな目で見られても、答えをもらえるまではその人の目を見ていること。

 

 

 

人間、相手の両目を見つめようとすると、そわそわしてるように見えるのですが、相手の片目だけを見るようにすると、落ち着いて見つめることができるそうです。それができなければ、面接とかでよく言われる、鼻を見てても目を見てるように見える、というあれです。

 

 このお声がけが浸透したら、時間もお金も無駄にしないで、恋人を見つけるチャンスが増えるかもしれません。

その代わり、出会いがない、という言い訳もできなくなります。勇気を出してお声がけしてみろよ、となります。

 

どうか、素敵なクリスマスを。

 

 

    

 

※値段の割に高そうに見える万年筆と、無地の名刺と、清潔感のあるおすすめの香水です。

※ここでの硬派の定義は、恥ずかしがり屋で奥手な人、などの意味とさせて頂きます。

※昨日、ペイフォワードを見たせいでこんな記事を書いてしまいましたが、初めてのはてブ、温かい目で見て頂けると幸いです。良い映画です。